活動報告

声をカタチにプロジェクト

「声をカタチにプロジェクト」 について

みなさん、こんにちは。
あきやま政明です。

日曜日に初めての政策Meet Upを開催しました。
このMeet Upは、タイトルにある「声をカタチにプロジェクト」の一環として実施しています。まさかYouTuberデビューするとは夢にも思いませんでしたが、信頼できる政策チームのみなさんと一緒に古河市や茨城県について話ができて、貴重な時間となりました。

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政策Meet Upの様子。古河市や茨城県の政策について話し合いを実施。
アーカイブはこちら→「声をカタチにプロジェクト 政策Meet Up Vol.1」

今日はこの「声をカタチにプロジェクト」について紹介をさせてください。
まずこちらの2分程度の動画を見ていただけるとイメージが掴みやすいと思います。

これまでの政治は決して身近とは言えず、
-知らないところでいろんなことが決まっている
-特定の団体が積極的に活動をしている
-どんな風に関わればいいのか変わらない
-そもそも身近に政治家がいない・・・
こんな状況が当たり前だったと思います。

この状況が続くとどうなるのか、、、
大抵の人は「政治」は自分とは関係のないことになります。

一方で、常に政治に関心の高い人たちもいます。それは近くに政治家がいたり、所属している団体として政治家に声を届けている方々です。この方々にとっては「政治」はとても身近です。

そして民主主義では投票されて当選しないと政治家としての活動はできません。

政治家が政治家として活動するためには、当選するために必要な努力を効果的に行うことが鉄則です。票につながる可能性の高い集まりや団体を重宝するという動きを取ります。一方で票につながるかわからない無党派層の方は、地域にどれくらい存在するかもわからないし投票に行くかもわからないので、自然と優先度が下がってしまう。

このサイクルがぐるぐる回り続けることで、多くの方々の政治への関心度はどんどん低くなり、特定の集まりや団体の方々は選挙の時に票を集めることができるために声が届きやすく関心度が高くなる。そうなると冒頭のような状況がより強固になっていく。

結果として、特定の方々にとっての価値ある政治。一般の方々にとっての無関心の政治。という分断を作ってしまっているのが現実だと思います。

この現実を変えるために考えたのが「声をカタチにプロジェクト」です。

今駅前で配ったり、ポスティングで広めているリーフレットのQRコードを使えば、どんな方でも簡単に声を届けることができます。日々仕事や学校で忙しく、週末はやることが多い場合、なかなか政治的な集まりに参加することも政治家に会いにいくことも難しいですよね。

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配布しているリーフレットになります。
手にとって頂いた方はぜひQRコードから声を届けてください。

でもこのQRコードを使えば、時間・場所の制約がなくどこでも声を届けることができます。そしてこの声が1000件、1万件と集まってくると、それだけの方々が興味関心を持ってくれていることが数値でわかります。

この声に真摯に向き合って、実現に向けた動きを重ね、それを丁寧に報告することができれば、これまで政治が遠いと感じていた多くの方々にとっても身近になります。直接会合に参加しなくても、オンラインで動画を見たり、SNSを見たりすることで報告ができます。また声を届けたくなったらQRコードで届けることができます。

どうですか?身近に感じませんか!?

また声を届ける方の中には、投票権がない10代の方々でも含まれます。
年齢的にはまだ投票権はありませんが、それでもこの古河で生活をする市民であることに変わりはありません。未来のまちづくりのために、子どもたちの声を真摯に受け止めることはとても大切ですし、大人が勝手に想像して子どもたちの声を代弁することはできません。子どもたちが直接届けることが大切です。

プロジェクトを初めてまだ3週間ほどですが、集まった声は150件(11月6日時点)になりました。声を届けてくださった皆さん、本当にありがとうございました。

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回答者の属性はこちらです。子育て世代中心に声を届けてくれています。

14万人いる古河市の0.1%なので小さな集団ですが、まずは500件を目指して進めていきたいと考えています。ちなみに統計学で見ると10万人に対して383人の声を聞けると信頼度の高い結果につながると言われています。
※信頼度とは、必要サンプル数が許容誤差の範囲内(信頼区間)におさまる確率を表します。信頼係数とも言います。

そして、この集まった声を政策に反映する際に大切にしているのが政策アドバイザーチームの枠組みです。

いただいた声を集約し、どんな政策に落とし込むか考えることは当たり前ですが、それを僕一人で進めてしまうと、「あきやま政明」の能力や経験、知識によって偏りが出てしまいます。
しかし地域にはあらゆる人が生活をしています。僕の見えている範囲だけでは十分ではなく、様々な知識・経験があるチームで政策を考えることが大切だと思っています。

このチームには、元厚生労働省の方、NPO法人代表、建築士、企業経営者、マーケター、社会福祉法人理事など、様々なバックグラウンドの方が関わってくれています。このチームで一緒に考えることが、より広い側面で考えられた政策になると思っています。

この政策を考えるプロセスもYoutube配信をし、話し合いの様子が見られます。頂いた声をどのように受け止めて政策に反映させてようとしているのかがいつでも動画で視聴できるようになります。

第1回目の政策Meet Upはこちらから見られます。

また次の機会に、政策チームのメンバーの紹介をできればと思いますが、
「声をカタチにプロジェクト」は、今までの政治では実現できていなかった「声なき声」がQRコードを通じて可視化され、その声を受けて政策作成し、行動することでカタチになっていくプロジェクトです。

ぜひプロジェクトに賛同いただける方は、どんどん声を届けてください。
また繋がりのある友人や知人に広げてください。

これまでは、社会の現実にぶつかり、諦めてしまったり、仕方がないという気持ちになりましたが、この枠組みで、あらゆる人の声が届けられる地域に変えていきたいと思います。

まずは声を届けてみませんか?
みなさん、ぜひご協力をお願いします!

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